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のほほんとミニベロ

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2018年 02月 04日

続)AVアンプのリプレース顛末記


いろいろ検討してみた結果、Marantz NR1608を注文した。すぐに配送されてきた。
梱包を解いての第一印象は「軽い」「薄い」である。
続)AVアンプのリプレース顛末記_a0154461_12252409.jpg
いままで使ってきたDSP-AX4600が19kgなので、NR1608の8.3kgとの差は何と!10.7kgもある。
半分以下だ。アンプは電源トランス等しっかりしたモノを乗せた重量級が善しとされているがこの軽さで大
丈夫なんだろうか?だが老体にはこの軽さはとても有り難い。AX4600を移動するのには苦労した。

背面の端子も必要最低限だ。勿論、私にとって、である。
AX4600で使ってない端子は省かれた格好だ。ただ、アナログ・マルチch入力は欲しかったかな・・・

SPはFront2本とCenterとSurround2本の計5本だけ。置く場所も無いのでSWは使ってない。Front2本は
Pre-outからRCAケーブル経由で中華LM3886アンプに接続した。こんな環境なので高級機の11.2chなん
て宝の持ち腐れになってしまう。DOLBY ATMOSでさえ使い切れていないのだ。

入力機器はCambridge Audio製blu-ray player、東芝製DVD-recorder、amazon Fire TVの3台のみ。
HDMI出力は1chのみだがTVだけなので十分。接続は入出力ともすべてHDMIケーブルだけで済むのが吉。
ARC機能でTV音声がAVアンプに出力出来る。欲しかった機能のひとつだ。

当初の計画通りTVラックにスッキリと収まった。
続)AVアンプのリプレース顛末記_a0154461_12260152.jpg
セッティングガイドがとても分かり易くできている。上記のTVとの接続だけですべてTVにガイダンスが
映像つきで表示される。初期設定は驚くほど簡単だ。ネットワークは有線と無線が使えるが、アンプの
背面にLAN用アンテナが2本も付いているので信頼して今回は無線を選択した。
SSIDを選択し暗号化キーを入力すると事も無く認識した。

あと繋ぎたいのがFMアンテナだが、本機背面の受け端子がPALメスの為にいままでの端子が使えない。
変換コネクタをAmazonに発注したら間違ってPALメス端子のアダプタが届いた。返品&返金で対応したが
一気に気持ちが萎えた。当面放置を決め込んだ。

接続機器の試聴をしようとして問題が起きた。blu-ray playerのAzur 650BDとのHDMI接続が上手く認識
されない。音声だけ出力されて映像が映らないのだ。
メッセージ「接続機器からの信号が検出・・・云々」と表示されてしまう。playerが壊れたか?と心配になる。
Azur 650BDから直接TVに繋ぐと映像も表示されるのだが・・・

えっ?ナニこれ?と困り果ててしまう。
相性が悪いのか、650BDが古すぎるのか?原因は不明のまま、HDMIケーブルをTVに繋ぎTVからアンプ
に音を出して凌ぐが何ともスッキリしない。Marntzのサポートに問い合わせるか?迷いに迷う・・・

ある時ふと思いついた。そうだ、650BDのfirmwareのupdateをしてみよう、と。
帰宅後、長いLANケーブルを引っ張り出してきて650BDの背面にある端子に繋ぐ。当機をNetworkに接続す
るのは購入以来初めてだが、DHCPで簡単にNetworkに接続された。
その後、setupからfirmware updateを選ぼうとするがグレーアウトで選択できない。ここで足止めされて
一晩遣り過ごす。

翌朝、Azur 650BDのusers manualをネットで探したが英語版しかない。仕方なく英語版をdownloadして
原因を調べると、Mediaがloadingされているとupdateが出来ない、という事が分かった。
loadingされてたDISKをEjectすると、あっけなくfirmwareのdownloadが始まった。
setupも完了し再起動後、改めて接続を試みると・・・

何と!映像が映るではないか!
ただただ嬉しくなる。一時は新しいBD Playerを買おうかとさえ思い機種選定まで始めたのだ。

以上でHDMI接続機器はすべて正常になった。とっかえひっかえ各装置からの再生を楽しんでいる。


初めて使ってみたARC機能について。
TV側の設定も必要だがすべてのHDMIポートがARCに対応している訳ではない。拙宅のAQUOSは2番ポート
限定だった。HDMIケーブルだけでTVの音声がアンプに出力されるのは確かに便利である。
リモコンもTVのリモコンでアンプの音量調節も出来て便利である。調子に乗ってHDMIコントロールもONに
してみる。TVをONするとアンプの電源もONになったり、OFFにするとアンプもOFFになったりと便利そう
ではあるがこれについてはちょっと経過観察をしてみる事にする。映像を省略して音だけ楽しもうと、TVを
OFFするとアンプの電源も落ちてしまう。仕様通りだが不便だ。

Network Player機能もあるがUIが使い難い。Waveデータの入ったUSBメモリをFrontポートに挿してみる
が認識しない?これも仕様なんだろうと推察する。

Airplayを試してみる。iPadからamazon musicをストリーミング再生出来るのは便利である。音切れもなく
音質もまずまずだ。今のところ一番のお気に入り機能になった。Ras.Pi(volumio)が不要になった。

まだまだ機能満載で使いこなせてないが暫く試行錯誤しながら楽しめそうだ。
Blu-Ray DiskのLiveソフトでも狙ってみたくなっている。




by w210_yo302tsu3132 | 2018-02-04 13:51 | オーディオ・ビジュアル


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